研究大会 出展レポート
一般財団法人日本語教育振興協会「日本語学校教育研究大会」でデモ出展
2026年8月10日|主催: 一般財団法人日本語教育振興協会
会場でQRを全部スキャンし切れなかった方へ。当日ご案内していた導線と、表示していたスライドをここにまとめました。気になるものから、ゆっくりどうぞ。
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当日、お伝えしたかったこと
「言葉は通じても、心は通じない」。日本語教育の現場で何度も見てきたこのすれ違いの多くは、語用論的転移の失敗——母語の言語習慣をそのまま日本語に持ち込むことで、悪気なく相手に違和感を与えてしまう現象に根があります。指摘されにくく、少しずつ蓄積し、日本語が上手な人ほど不快が大きくなる。誰も悪くないのに、静かに信頼が損なわれていく——この構造をなくしたい、というのが NIHONGO-AI 開発の動機です。
研究大会のデモでは、社会言語能力・語用能力の指導を支援する AI ツールを体験いただきました。話し方から話者像を8軸で可視化する社会言語学分析、クラスの母語に合わせて「直訳→失敗の理由→正しい表現」を生成する語用論的転移の解説作成、失敗から学ぶロールプレイ/設問をつくる語用論的転移の設問作成——いずれも、これまで属人化しがちだった「生きた日本語」の指導を、現場の負担を増やさずに補うことをねらいとしています。
AI は日本語教師の代わりにはなれません。語用論・文化の指導という「人間だけの領域」を、元日本語教師の AI エンジニアとして、道具の面から支えたい。ご関心をお持ちいただけたら、上のアンケートや SNS の DM から、ぜひ現場の「教えにくい」をお聞かせください。
当日会場での表示
当日、会場で表示していたスライドです。各スライドをクリックすると、別タブで原寸表示されます。
NIHONGO-AI の役割は、社会言語能力・語用能力の指導・評価に残る“実装の空白”を埋めること。これを実現できるよう、語用論的転移の失敗の対策支援の標準プラットフォームを目指して、今後も開発・運営を続けていきます。
「心が通じる社会」を一緒に作ってくださる方、ぜひお声がけください。




